アルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)の名言に以下の言葉があります
同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という
Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results.
人が物事を習得する際に、このジレンマに陥ります
自分では努力しているのに成果がでない
見方を変えると、同じインプット(手段)を繰り返して、違うアウトプット(結果)が出ると信じる行為です
例えば、一万回の素振りをすれば、イチロー選手レベルなれるでしょうか?
なれません
彼は、彼自身の成長に合わせて、インプットを変え続けたからアウトプットが変わり続けています
このスタジオでは、クライアントの成長に合わせたインプット(手段)を提供し続けます
その結果、クライアントのアウトプット(結果)を変え続けることを使命としています
皆さんもご存知の言葉、「トライアル&エラー」ですが、正しく理解されている方が少ないです
この言葉のポイントは、いかに早くエラー(誤り)に気付けるかが勝負です
エラーに気付けるから、次のトライアル(挑戦)につながります
ほとんどのか方が、トライアルさえ続ければいいと思い、エラーに気づかないままトライアルを続け、結果がでないというジレンマに陥ります
では、どうしたら迅速にエラーに気付けるでしょうか?
いかにご自身の身体を客観的に認識できるかが重要です
私は、このことを”身体性”という言葉を使います
身体性が高いとエラーに迅速に気付けるようになります
「トライアル&エラー」が回せるようになれば、このスタジオを卒業する時です
身体動作に癖があるように、思考パターンにも癖があります
トライアル&エラーを適切に回せる正しい思考パターンの癖を身につけることが最重要です
「内観」とは、自分自身の「思考の癖」と「身体動作の癖」を客観的に把握する感覚のことです
「外観」とは、他人の動きを観て、どのようにすれば同じことができるかをアイディアが浮かぶことができる感覚のことです
では、どうしたら身体性(内観+外観)を身につけることができるのでしょうか?
ヒントは、対話(ダイアローグ)にあります
私とのセッション内で、対話することでご自身の身体性を言語化していただきます
言語化する過程で、ご自身の身体を客観的に把握することができます
私は対話の中で、クライアントの思考に常に刺激を与え続けます
この行為が、皆さまがご自身で考え、判断できるようになります